九十九里病院 リハビリテーション科について

千葉県山武郡九十九里町 第2次救急指定病院

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病気や怪我もしくは生まれつきの身体的あるいは精神的な障害が起こると、本来ごく自然に行われていた家庭的、社会的生活が制限されてしまいます。

こうした障害のある人の残された能力を最大限に高め、また新たな能力を見つけ、身体的・精神的・社会的に自立性を向上させることですべての人々がよりよい社会生活が送れることを目指し、その患者様に接しているすべての医療従事者が互いに協力し行っている医療のことです。

リハビリテーションという言葉はなかなかわかりづらいと思いますが、障害を持つ人々が再び人間らしく生きる権利を回復するということだと私達は考えています。



当院のリハビリテーション科では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・マッサージ師・リハ助手合わせ32名のスタッフが地域に密着し、365日充実したリハビリテーションを提供できる体制を整えています。
・理学療法士:16名
・作業療法士:8名
・言語聴覚士:4名
・マッサージ師:2名
・リハ助手:1名
(平成23年1月 現在)


患者様の人生観を尊重した医療の実現を目指すために、医師・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー・放射線技師・検査技師・薬剤師・管理栄養士・医事課が連携・協働して、情報を共有しながら患者様の生活の質の維持・向上に取り組んでいます。

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現在、周知の通り高齢化社会が急激に進み、それに伴い脳梗塞や骨折などを発症してしまいリハビリテーションを必要とする高齢者の方も増えています。しかし残念な事に平成22年の時点で、千葉県はそのような方にリハビリテーションを提供する、「回復期リハビリテーション病棟」が少なく、その数は全国でも46位という結果です。特に千葉県の中でも山武地域や長生地域、夷隅地域は「回復期リハビリテーション病棟」が少ない地域で、3つの地域の中で回復期リハビリテーション病棟を実施している病院は当院のみです(平成23年1月現在)。
当院でリハビリテーションを行なっている患者さんの大半も、普段ごく普通に生活をしていて、病気や怪我によりその生活が思った通りに出来なくなってしまった高齢者の方々です。リハビリテーションを余儀なくされてしまった事による精神的なダメージや体を思うように動かすことができなくなってしまったショックや憤りは計り知れないものだと思います。私達は、少しでもそのような辛い思いをしている患者さんが身体的にも精神的にも良くなって頂きたいと常日頃から思っています。そのために、日頃の研鑚はもちろんのこと、患者さんの気分が暗くならないように、明るい雰囲気作りも徹底しております。
これからも、1人でも多くの方が「笑顔」で病院を出てより良い生活が送れるよう、また当院が先頭に立って地域リハビリテーションの発展を担えるよう、リハビリテーション科スタッフ一同、日々精進していきたいと思います。